鞄がボロボロボロブドゥール
書くことがないので近況をお伝えします。
みなさんは飽きっぽいほうですか?それとも一つの事を続けられるほうですか?
私は超絶飽き性です。
平均3日に1回趣味が変わるくらいには飽き性です。
そんな私は最近ゆるゆりにお熱です。
この熱は何だかんだ2週間くらい続いているので、ポケモンで殿堂入りするまでに必ず1度は飽きてしまう自分としてはかなり長続きしています。
ゆるゆりのアニメを初めて観たのは中3の時でした。
といっても深夜アニメ垂れ流しの一部に過ぎず断片的な視聴でした。
再度観ることになるきっかけはゆるゆり1期OPがガルパでカバーされたことでした。
ゆるゆりの曲は好きでしたから、今をときめくキッズ集いしガルパに、ゆるゆりがこうして7年越しに収録されることは、浅薄ながら私にとってそれなりに感慨深いものでした。ガルパでこんなにエモくなれたのは初めてです。
「ゆるゆり懐かしいなぁ~~~アニメ観るか!」
昂ぶるエモーションのまま、私はdアニメストアに駆け込みました。
中3当時観ることには観ていたのですが、そこまでハマらなかったのもまた事実でした。(恐らくアイマスにひどく熱中してた)
故に、心のどこかで「今更そこまで入れ込むこともなかろう」と高をくくっていたのです。
まさかこうはなるまいと。
人間の物欲とは恐ろしいものですね。
普段漫画なんてアニメ以上に手を出さないのですが、ゆるゆりに関しては原作の評価がやたら高いのとなもり先生の絵見たさに屈しました。
アニメはとても良かったです。正直なところ予想以上でした。
以前までは「劇伴、楽曲は良い」程度の印象でした。
ギャグはキャラクターありきのものが多く私にとって爆笑を誘うようなものは少なかったですが、群像劇としての側面に強く惹かれました。
人間関係だとか登場人物の心情だとかについては思いの外丁寧に描写されている印象を受けました。
そして百合を謳いつつも明らかなレズキャラは数少なく、どちらかというと友情と愛情の狭間で揺れ動いていたり友情で止まってしまっていたりという関係性が多いことは意外でした。
人間関係にある程度現実味を持たせることで禁断の関係の生々しさがより鮮明に映るのかもしれません。
いずれにせよそれらの友情とも愛情ともつかぬ関係性はみずみずしく甘酸っぱいものです。
これらの人間関係が複雑に絡み合い、多感な思春期時代を長い時間自らの意思で共に過ごした経験は、彼女たちにとって青春たりうるものでしょう。
きっとその時点では青春という認識が無くてもいつしか振り返ってみると青春と認識されるようになるでしょう。
そういうところにエモさを感じます。
恐らく日常系作品全てに言える事ですが、登場人物全員が幸せに暮らす平和で優しい世界、良い意味で現実とはかけ離れた(それでいてファンタジー色の薄い)理想的な世界そのものがゆるゆりの大きな魅力の一つだと感じました。
あくまで現実(或いは限りなくそれに近いもの)を舞台にしているため髙い没入感をもたらすのでしょうね。
こうして難民が生まれるのであった。
日常系作品は頭空っぽにして鑑賞できるので大好きです。
きらら作品とか全然観たことないですが観たらだいたいハマるんだろうな~と思います。
私は百合豚ではないのでカップリングとかよく分かりませんが結京、綾ちと、結あか、さくあかとか好きです。
こんな感じで近況報告ブログにしても良いかもしれない。
もうちょい更新がんばります。